【新唐人2015年09月25日付ニュース】
9月18日、新疆ウイグル自治区拜城(はいじょう)県で襲撃事件が発生し、少なくとも40人が死亡しました。
22日『ラジオ・フリー・アジア(RFA)』の報道によると、18日朝、拜城県の炭鉱で刃物を持ったウイグル人数名が炭鉱の宿舎を襲撃し少なくとも40人が死亡しました。この中には警官5人が含まれています。今のところ何故襲撃したのかは不明です
事件発生後、中国政府は現地を封鎖し、多くの警察官が、容疑者のウイグル人をヘリで捜索しています。事件からすでに数日経過しているものの、現地政府からの正式な発表はなく、情報は厳重に封鎖されているようです。
拘禁中の人権派弁護士に通信許可
中国当局は最近、7月に身柄を拘束した人権派弁護士に対する措置をわずかに緩めています。
広西チワン族自治区の陳泰和(ちん たいわ)弁護士の自宅軟禁に続き、9月22日、拘禁中の謝陽(しゃ よう)弁護士は初めて、外部との通信を許可されましたが、家族が受け取った手紙には案件についての情報は一切なく、ただ差し入れの御礼と配慮してくれた事への感謝の言葉だけでした。しかし、王宇(おう う)氏など他の弁護士は依然として厳しい監視かで、情報もなく、代理人との面会も禁止されています。
香港「セントラル占拠」1周年 団体が記念活動を計画
9月28日、香港の「セントラル占拠運動」から1年になりますが、多くの参加団体は記念行事はするものの、再び占拠行動を起こすことはしないと話しています。
活動に参加する団体は、「民間人権陣線(民陣)」、「雨傘運動父母の会(雨傘運動学生の父母)」、「学民市長」、「学聯」などです。昨年警察が催涙弾を発射した午後5時58分に15分間の黙とうを捧げ、警察の武力行使に抗議をする予定です。
さらに「民間人権陣線」は、当日反政治抑圧連盟を発足させ、セントラル占拠運動で訴えられた人々のために法律支援を行うそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/09/23/a1225438.html (中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/大口 映像編集/李)